ミスタージャパン大会に出場できた理由
日本に無数にあるモデルコンテストの中で
どのようにしてファイナリストとして出場をすることができたのかをお伝えできればと思います。
コンテスト選び
様々なコンテストが世の中にあり
それぞれのコンテストには出場者や大会で求められるものが違うので
それらを洗い出しコンテストを選定していきました。
ただはじめからこの価値観が生まれたわけではなく
落選したコンテストに対してなぜそのような結果になってしまったのかを向き合い続けることで
出場権を勝ち取れるのではないかと個人的に思っています。
コンテストの選定基準
外見
コンテストによって求められる外見は異なります。
自分がどんな顔のタイプで身長はいくつか
が主になってきます。
顔はソース顔か塩顔かだけでなく
似合うヘアスタイルやファッション、表情から作られると思います。
例として各大会の持っていたら強みになる外見の要素
- ミスタージャパン→ソース顔、高身長、マッチョ
- メンズノンノ→アンニュイ、高身長、骨張っている
- 大学ミスコン →外ハネ王子系、身長問わず、明るい笑顔
- ファインボーイズ→塩顔、万人受けの爽やかさ
この要素がないと通過できないわけではなく、あるとベターという感じです。
他のコンテストでも過去の出場者から外見の要素を抜き出してみて
自分と近いようであれば、努力した時に
他のコンテストより通過率が上がってくると思います。
コンテストと関連している
これはコンテストと候補者が外見以外の部分でもマッチしているかを測られていると思います。
また例として
大会名:
求められること:
その大会に対して各々行なっていると良いこと
ミスタージャパン
→国際大会に繋がる、水着審査がある、スピーチで知力を競う、社会人がメイン出場者
→英語力が示せる、留学経験、筋トレ系、トレーナー、高学歴、有名企業
→雑誌モデルになる、アパレル
→モデル事務所での経験、Instagramのフォロワー、アパレル店員
大学ミスコン
→ライブ配信、他大学や組織委員との交流
→YouTuber、ライバー、広い交友関係が示せる活動
などが考えられます。
この大会から導き出したことで把握したその大会に求められることに対して抵抗なく行える、また既に行なっている場合は
大会との相性が良いので外見に加えて、これらの要素を抑えていくことで、通過率を上げていきます。
ミスタージャパンに出場していたので実際に出場された方達と交流がありましたが
上記のような特徴に当てはまる方がほとんどでした。
外見に関しては、ファイナリスト18名のうち半分以上は180センチを超え
ハーフやソース顔、前髪を上げて刈り上げている方などがほとんどでした。
また有名企業、高学歴、医学部、アメリカに留学していた方達もいたので
上記の2要素から割り出したなんとなく出場してそうな人と実際の出場者にそこまで乖離は無いと思います。
蛇足ですがミスタージャパンはマッチョで顔が濃いのでゲイに好かれそうな見た目(偏見)ですが
出場者の中にゲイバーで働いていた方が実際にたので
その点に関してもやはり関連性という概念は取り入れて行った方がいいです笑
エントリーからファイナリストになるまで
応募(1次審査)
ここからは実際にミスタージャパンでどのようなフローがあったか記載していきます。
はじめはホームページからインターネット上で履歴書に近いフォームと外見と顔の写真を送付することで応募を完了します。
*後に2次審査の面接書類にそのままなるので丁寧に書いた方が良いです。
例年冬頃にエントリー開始し2月に1次審査の結果が決まります。
応募者数は例年1000名以上ですが
2次審査までに100名〜200名くらいまで絞られていると思います。
2次審査
書類審査通過後は3月中旬ごろに東京都内の1会場で1回の面接でファイナリストを選出します。
1回のセッションに10数名が集められ
私は12時開始でしたが前にも後にも別の時間帯で審査を受ける人たちがいたので
数日間、1日数回に分けて審査が行われていたかと思います。
当日の審査の流れとしては
- 控室でタンクトップに着替えて待機
- 身長測定
- 1分間の大会への意気込み+簡易面接
- 元ミスジャパンからインタビュー
体格が重要視されている大会であることは周知なので控え室ではマッチョの方々がパンプアップしていました。
当日、私が行ったこととしては
・会場近くのジムで筋トレ
・1分間のスピーチの練習
・メンズメイク&ヘアセット
また会場内では
香水を振りかける、候補者と話して緊張を解く、パンプアップなど
できる限りのことをしてました笑
私の同じ日程で前後の時間帯に審査があった候補者の20名ほどの中にファイナリストが4名はいたので、2次の時点でかなり絞られていたことが分かります。
ファイナリストから当日まで
4月3日にファイナリスト選出はメールにて知らされました。
特定されちゃいますね汗
各都道府県から原則として1名が出場できることになっていて
都市部(東京、大阪など)は競争激化するので
地方出身であれば戦いを避けることができます。
全国から集められているという体裁ですが、実際のところ半分以上は東京に住んでいたり、表記とは違う場所に住んでいる方がほとんどです。
ファイナリストとしての活動はコロナの影響でかなり減少していました。
活動内容は
1.
私の時は1人必ず1本、自己紹介動画を提出することが求められていました。
再生回数も審査に含まれてるみたいで
再生回数が多いと上位数名は動画のリンクがホームページに掲載されます。
2.
都道府県別の公式のFacebookが前の出場者から運営側によって引き継がれます。
更新するもしないも自由ですが私は爪痕を残すために数枚アップしました笑
3.
メディア向けに行われるプレスリリースで初めて出場者の方と対面しました。
18名揃っての撮影に加えて、7名はピックされ、大会に向けて一言話す機会も与えられていました。
4.前日リハーサルで当日の流れを簡単に確認します。
リハーサル時点で椿山荘という会場に初めて入り
発表時の立ち位置や北の都道府県から発表していく順番などの確認が行われました。
5.大会当日
ミスジャパン大会の間に同日ミスタージャパン大会が行われます。
*大会当日の内容はYouTubeなどにアップされているのでここでは省きます。
大会の催しが全て終了後
ミス・ミスター出場者と関係者との交流があり
モデル事務所の方、審査員、親族など様々な方達が集まっていました。
最後に
大会では結果を残すことができませんでしたが
LINEニュースに自分の名前が掲載されたことや
出場期間を通して筋トレに力を入れられたことは
よかった点だと感じています。